4月7日は、「世界保健デー」です。
世界保健デーは、国際連合の専門機関である世界保健機関（WHO）の設立記念日であり、世界中の人々の健康意識を高め、健康増進に取り組む日です。
毎年テーマがあり、2024年は
My health, my right「私の健康、私の権利」です。
旅は、私たちの生活に楽しみや癒しを与えてくれます。しかし、旅先での体調不良は、せっかくの旅行を台無しにしてしまう可能性があります。
そこで今回は、世界保健デーにちなんで、健やかな旅を楽しむためのヒントをご紹介します。
旅の準備に
「旅行にでかけよう」と思い立っても、海外旅行を計画してるか国内旅行を計画してるかによって大きく準備が異なります。もちろん体調管理に気をつけようと予防意識が高くても、予期せぬことが起きることもあります。
万が一に備えて以下準備が必要かを検討してみてはいかがでしょうか。
- 健康診断を受ける: 旅前に健康診断を受け、自分の健康状態を把握しておきましょう。
- 予防接種: 渡航先で必要な予防接種がある場合がありますので、事前に調べ受けましょう。
- 海外旅行保険: 万が一の病気やケガに備えて、海外旅行保険に加入する。
- 常備薬: 普段服用している薬や、頭痛薬、胃腸薬などの常備薬を持っていきましょう。海外渡航する場合は、渡航先の国によって、医師の診断書などの書類を携帯したり、持ち込んだり持ち出したりすることができる数量に制限があったり、事前に許可申請をする必要があるので注意が必要です。
旅先での健康管理
いざ現地に着いて「今から楽しむぞ」と思っていても普段とは違う環境により「はめをはうしてしまおう」と思いがちですが、楽しい旅にするためにも自身や周囲への気配りを考えて行動してみてはいかがでしょうか。
- 睡眠: 十分な睡眠を取りましょう。
- 食事: バランスの良い食事を心がけましょう。
- 水分補給: こまめに水分補給をしましょう。
- 運動: 適度に運動をしましょう。（ストレッチ等で交通移動手段による不安定な姿勢維持の解消、ちょっとした移動手段に階段や徒歩を選択しよう。）
- 衛生管理: 手洗いやうがいを徹底し、感染症予防に努めましょう。（必要あればマスクやアルコール除菌用意しよう。）
- 紫外線対策: 日焼け止めクリームや帽子などを使い、紫外線対策をしましょう。
- 安全対策: 地元の治安情報を確認し、安全に注意しましょう。
旅先で体調不良が起きてしまったら
いくら旅行準備もしっかりとおこない、現地についてもさまざまな健康面での気配りをしていても体調が悪くなってしまうのは仕方のないことです。準備をしててすぐに対処できるものもあれば、早急にその場でなんとかしないといけないものもあるのですぐに対応できるように備えておきましょう。
- 軽度な場合: 軽度な体調不良であれば、市販薬で対処できることもあるが無理はないようにしましょう。
- 重度の場合: 重度な体調不良であれば、迷わず現地の医療機関を受診しましょう。
- 海外旅行保険: 海外旅行保険に加入している場合は、保険会社に連絡しましょう。
まとめ
あらためて4月7日は「世界保健デー」です。
旅を楽しむためには、健康管理が重要です。
旅前の準備時に、旅先では健康管理に気を配ることで、健やかな旅を楽しむことができるのでほんの少しでも良いので意識してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
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