4月22日は、「道の駅の日」です。
由来は、1993年4月22日に道の駅がはじめて登録されたことが記念日になったとのこと。しかもその日に登録されたのはひとつでなく、なんと「103駅」も。びっくりですね。ドライブやツーリングの休憩場所としてだけでなく、新鮮な農産物や特産品のお買い物、地元グルメを堪能、温泉や公園でのレジャーなど、旅の楽しみをぎゅっと詰め込んだ道の駅は、誰にとっても魅力満載の旅先です。
そこで今回は、『道の駅の日』をきっかけに、心も体もリフレッシュできる「道の駅旅」の魅力と、どうやってプランをたてるかをご紹介します。
道の駅旅の魅力
道の駅旅は、従来の観光旅行とは一味違った、自由度が高く充実感を味わえる旅です。
- 自由度の高いプラン設計
道の駅は全国各地に数多く存在するため、他人に気を遣わない、また使う必要がない家族や仲間とマイペースで旅をしたい方、短時間で充実した時間を過ごしたい方にもおすすめです。もちろんドライブやツーリングの一人旅でも楽しめます。行きたい場所をリストアップして効率的に巡ることもできますし、その日の気分で立ち寄る場所を決めるのも楽しみの一つです。
- 五感で感じることができる楽しみも
新鮮な野菜や果物、地元の食材を使った加工品など、道の駅にはその土地ならではの美味しいグルメが豊富です。また、温泉やレジャーなどの施設が併設されている場所もあり宿泊できる場所も。場所によっては雄大な自然を満喫することができ富士山（静岡県）や立山連峰（富山県）などを見たり、海と瀬戸大橋（香川県）と景観を楽しみながら遊ぶことができる公園があるなど目でも楽しむことができます。
- 地域の魅力と触れ合える
道の駅は、その地域の文化や歴史を身近に感じられる場所でもあります。たとえばお土産売り場や産直販売で、今まで見たことなかった『土地の名産、名品、伝統工芸品』はもちろんですが、びっくりするくらいお値打ちで『採れたての新鮮な野菜、地元の人しかしらない総菜や菓子、ご飯のお供など』に出会うことができます。
こんな旅はどう？おすすめ道の駅旅プラン
【女子旅プラン】秩父の道の駅（埼玉県）
- 午前：都会の喧騒を離れて、緑豊かな自然を進もう
都心（東京都内）から車で約2時間ほど離れた、緑豊かな山間に位置する道の駅を目指します。澄んだ空気と美しい景色に癒されながら、ドライブを楽しみましょう。周辺観光には、季節にもよりますが4月中旬から5月上旬に芝桜が楽しめる羊山公園（芝桜の丘）、自然と人工の雄大な景観が見れる浦山ダム（秩父さくら湖）、ちょっと時間があるならば秩父三大神社のひとつでもある三峯神社に旅の最初の目的地としてみては。
- 午後：立ち寄る道の駅でお土産品や直売、ランチやおやつを堪能
道の駅に到着したら、朝採れ野菜や旬をむかえた食材、地元の食材を使ったランチやおやつを食べましょう。もちろんお土産品も忘れずに。おすすめは、秩父名物の味噌ポテトやコロッケはちょっと小腹がすいたひとに、がっつり食べたい方はこれも秩父名物の蕎麦やわらじかつ丼を食べて元気を蓄えましょう。秩父といっても広く観光のみどころや道の駅もたくさんあります。温泉施設もある道の駅もあるので計画的にプランを練って旅行を楽しもう。
【家族旅行プラン】道の駅もてぎ（栃木県）
- 午前：アクティブに体を動かそう
都心（東京都内）から車で約2時間ほど離れており、電車でも行くことができるのですが自由度が高くこどもたちが飽きたり、寄り道したりを考えるのであれば車でドライブを楽しみましょう。午前中の行先は「モビリティリゾートもてぎ（旧ツインリンクもてぎ）」です。「車が大好き！！」なひとは間違いがない施設で、レースサーキット場や博物館、体を動かすことのできるアスレチックやゴーカート体験をすることができます。（小さいお子様には制限あるアトラクションもあるので事前にお調べ頂いた方が良いかもしれません。）
- 午後：こどもと一緒に遊べる、食べる体験ができる道の駅へいこう
四季によって植えられてる季節の花々が咲いてる河川公園（十石河川公園）、そのなかにはSLモチーフの遊具やその傍では真岡鉄道の本物のSLを見ることもでき汽笛音が鳴り響きます。電車が好きなこどもだけでなく、大人も楽しめれるのではないでしょうか。子どもと一緒に楽しめる施設が充実した道の駅で、グルメに関しても充実しており栃木名産であるいちご『とちおとめ』を使ったアイスクリーム、茂木地場産のもち米をつかったバウムクーヘンなどで一息ついたり、お土産にも。
まとめ
4月22日『道の駅の日』は、日頃の疲れを癒し、新しい発見や感動を求めるひとにとって、最適な旅のきっかけとなる記念日です。今回ご紹介したプランを参考に、自分だけのオリジナル「道の駅旅」を計画してみてはいかがでしょうか？
道の駅旅を満喫して、心も体もリフレッシュしましょう！
いかがでしたでしょうか。
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