温泉地として有名な洞爺湖は、有珠山や昭和新山に囲まれた北海道の人気観光スポットの一つです。
札幌を観光したあとに、洞爺湖にも行きたいとプランを立てている人もいるのではないでしょうか。
北海道はとても広く、人気観光スポットを一度に回るにはかなり長い期間の滞在が必要ですが、札幌と洞爺湖は比較的近く、車・電車・バスを利用して移動が可能です。
洞爺湖までの交通機関別の所要時間や距離、料金をご紹介します。
1.札幌から洞爺湖まで車で行く場合の距離・時間・料金
まずは車で札幌から洞爺湖まで行く場合の距離や時間、料金を見ていきましょう。
一般道を利用したときと有料道路(高速道路)を利用したときに分けてご紹介します。
1-1.一般道で洞爺湖まで行く場合
一般道で札幌から洞爺湖まで車で行く場合は、国道230号線を通って中山峠を超えて洞爺湖町を目指します。
国道230号線経由
所要時間:約2時間10分
走行距離:106km
料金:0円
途中、温泉や道の駅など人気スポットもあるため、道中も楽しく過ごせること間違いなしです。
定山渓温泉
札幌にある温泉地、定山渓温泉。観光客だけではなく、地元の人も日帰りで温泉を楽しんでいます。
紅葉の季節もおすすめ。また、冬はスキーやスノーボート、スノーシューなどのアクティビティも楽しめる人気スポットです。
道の駅「望羊中山」
中山峠名物のあげいもが食べられる道の駅「望羊中山」。甘党派はあんドーナツもおすすめです。
中山峠から眺める羊蹄山は絶景で、ドライブの疲れを癒してくれることでしょう。お土産コーナーも充実しています。
道の駅「230ルスツ」
併設するルスツふるさと公園の多目的芝生広場や遊戯広場で大自然を感じることができる道の駅「230ルスツ」。
農林水産物直売所では、地元でとれたての新鮮野菜が驚きの価格で販売されています。
近くにあるルスツリゾートでは夏は遊園地、冬はウィンタースポーツが楽しめます。
1-2.有料道路(高速道路)で洞爺湖まで行く場合
有料道路(高速道路)を利用する場合、一般道とは違うルートとなります。札幌から北郷ICに向かい、虻田洞爺湖ICで降ります。
道央自動車道経由
所要時間:約2時間
走行距離:155km
料金:4,080円
有料道路を利用すると遠回りとなり、料金もかかってしまうため一般道の利用をおすすめします。
ただし、一般道で通る中山峠は豪雪地帯。10月下旬から5月上旬までは、雪がない時期でも路面がアイスバーンになっている可能性もあり、スタッドレスタイヤが必須です。
急勾配とカーブが連続するため、雪道の運転に不慣れな場合は道央自動車道経由、または公共交通機関を利用するといいでしょう。
2.札幌から洞爺湖まで電車で行く場合の時間・料金
札幌から洞爺湖まで電車で行く場合は、JRを利用します。札幌駅から特急北斗に乗って、洞爺駅へ向かいます。
運行本数は1~2時間に1本と限られているため、時刻表をよく確認の上、スケジュールを調整しましょう。
札幌駅→洞爺駅(特急北斗)
所要時間:約1時間56分
料金:3,630円(片道、自由席利用)
3.札幌から洞爺湖までバスで行く場合の時間・料金
札幌から洞爺湖までバスで行く場合は、札幌駅前バスターミナルから道南バスの洞爺湖温泉・豊浦行きに乗ります。
バスは本数も少なく完全予約制です。
始発出発の2時間前までWEB予約が可能ですが、スケジュールが決まったら早めに予約しておくと安心ですよ。
所要時間:約2時間45分
料金:2,830円(片道)
道南バス、札幌駅前→洞爺湖温泉・豊浦までの詳細: https://www.donanbus.co.jp/map/sap_toyako/
まとめ
札幌から洞爺湖までは、車を利用すると時間を気にせず、他の観光スポットにも立ち寄ることができます。
グルメやスポーツを楽しみたい人は、一般道をおすすめします。ただし、冬道の運転に慣れていない人は注意しましょう。
JRやバスは運行状況をよく確認してから、プランを決定してくださいね。
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