4月10日は、「駅弁の日」。駅弁自体のルーツは、鉄道開通の明治10年代。その後に鉄道発展と同時に駅弁も多様化していき、現代の駅弁に近いかたちの幕の内弁当が登場したのは1889年(1890年)。当時は「弁当」と呼ばれていましたが、その後「駅弁」という呼称が定着しました。
目次
駅弁の日の由来
駅弁の日ができたのはなぜ?
- 駅弁のおいしさをみんなに知ってもらいたい!
- 色々な駅弁があることを知ってもらいたい!
- 駅弁文化を守りたい!
という気持ちから、1993年に「駅弁の日」が定められてます。
4月10日になったのは?
- 4月は春の行楽シーズンで、駅弁を買う人が増えるから
- 「弁当」の「とう」から10日
- 数字の「4」と漢数字の「十」を合わせると「弁」の字に見える
という理由からです。
駅弁は、旅の楽しみの一つです。その土地の食材を使ったもの、風景や名産品をモチーフにしたものなど、地域ごとに特色豊かな駅弁が数多く販売されています。駅弁を食べることで、その土地の文化や歴史を味わうことができます。
旅を豊かにする駅弁の選び方
駅弁を選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。
見た目を重視したい
- 彩り豊かな駅弁は、旅の気分を盛り上げてくれる。
- 季節感のある駅弁を選ぶのもおすすめ。
- パッケージのデザインが良い。
味を堪能したい
- その土地の風土を感じることができる地元食材をつかったもの。
- 好みの食材や調理方法でつくられてる。
- 冷めた状態が美味しいものか、反対に温めて美味しい場合は加熱式機能がついているか。
ボリュームに満足したい
- 旅行予定に合わせたお腹を満たす量かどうか。
- 食後に仕事や運動に差支えがなく眠たさや腹痛に影響しない量か。
- 複数人でシェアが必要になるか。
ストーリーを楽しみたい
- 駅弁自体に物語や歴史があり、その土地ならではのものか(例:歴史的人物が食べた。元祖〇〇など)
- 期間限定の駅弁や、イベント限定の駅弁か。
その他
- 持ち運びやすく、捨てるときにもかさばらないか。
- お値打ちかどうか。
- 予約の必要性があるか。
駅弁は、旅の思い出を彩る大切な存在です。駅弁を食べることで、その時の風景や情景が蘇ります。
旅先で食べた駅弁を、家族や友人とシェアするのもおすすめです。駅弁を通して、旅の思い出を共有することができます。
まとめ
駅弁の日をきっかけに、旅に出かけてみませんか?
駅弁を選ぶ際に、見た目、味、ボリュームなども考えながら購入するのも楽しみのうちですが、旅先で美味しい駅弁を食べることで忘れられない思い出をつくることができるればこのうえなしです。
いかがでしたでしょうか。
「ココふる」は現地消費型ふるさと納税サービスですが、最新の旅行トレンドやちょっとした旅行関連の情報、また行きたいと思えるその土地の魅力、もちろん「ココふる」と合わせた情報もお伝えしていきます。