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洞爺湖は魅力が盛り沢山!洞爺湖のおすすめスポットやおすすめシーズンを解説

洞爺湖は魅力が盛り沢山!洞爺湖のおすすめスポットやおすすめシーズンを解説

札幌から2時間前後、新千歳空港からもアクセスがいい洞爺湖は人気の観光スポットです。

2008年に洞爺湖サミットが開催されたことで、世界からも注目されている洞爺湖。

さまざまな観光スポットがあることは知っていても、どこに行ったらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

洞爺湖観光を満喫するために、基本情報やおすすめのスポットを詳しく解説します。

目次

1.洞爺湖ってどんな場所?

洞爺湖は支笏洞爺国立公園の中心に位置する湖です。

屈斜路湖、支笏湖に次いで国内で3番目に大きいカルデラ湖で、約11万年前の噴火により誕生しました。

周囲は約43km、面積は70.7k㎡で、日本で9番目に大きい面積の湖です。平均深度は117m、最大水深は約180m、日本で6番目の深さを持っています。

洞爺湖は、北海道の寒さでも湖面が凍らない不凍湖です。透明度も高く、湖底の流木がはっきりと見られる場所も。

中央にある4つの島(大島・弁天島・観音島・饅頭島)は、総称して中島と呼ばれています。

洞爺湖の北側には羊蹄山、南側には有珠山と昭和新山を望むことができ、四季折々の絶景を楽しめます。

洞爺湖

2.洞爺湖観光の魅力

洞爺湖観光の最大の魅力は、大自然を感じることができる美しい景色です。

透明度の高い洞爺湖は眺めるだけでも癒されますが、アクティビティを楽しむことも可能です。中島には遊覧船で渡り、散策をすることもできます。

景観を楽しんだあとは、温泉やグルメを堪能できるスポットもたくさんあります。洞爺湖観光のポイントをくわしく見ていきましょう。

2-1.雄大な自然と風景

洞爺湖は日本百景に選ばれるほど素晴らしい景色が魅力です。洞爺湖の北側には羊蹄山、南側には有珠山と昭和新山があります。羊蹄山は蝦夷富士とも呼ばれており、風のない日は洞爺湖の湖面に写った鏡羊蹄山も見ることができます。

また、洞爺湖の西側に位置するサイロ展望台は、雄大な自然と風景を感じるのにぴったりなスポットです。

2-2.洞爺湖温泉

洞爺湖は温泉リゾートとしても有名です。洞爺湖サミットが行われた、ザ・ウィンザーホテル洞爺でも温泉が楽しめます。

ザ・ウィンザーホテル洞爺以外にも宿泊施設の数は多く、客室や露天風呂から洞爺湖をゆっくりと眺めることができます。

宿泊はしなくても日帰り温泉や手湯・足湯を利用できるスポットも豊富なため、温泉を楽しみたいという方にも洞爺湖はおすすめスポットになります。

2-3.グルメ

洞爺湖周辺には飲食店が立ち並び、北海道らしい海鮮料理やラーメン、スープカレーなどはもちろんのこと、和食・洋食・そばなど、さまざまなグルメを楽しむことが可能です。

海の幸も山の幸も堪能することができ、ジェラートなどのスイーツも豊富ですよ。

地元の食材をふんだんに使用したグルメは、何度訪れても飽きません。

実際にお店に訪れたレビュー記事もあるため、ぜひ見てみてください。

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2-4.アクティビティ

アウトドア好きは、洞爺湖でキャンプを楽しむのもありです。カヌーや乗馬体験もできます。

激しい運動は苦手という人は、遊覧船やロープウェイに乗って景色を堪能するのもおすすめです。

洞爺湖町ココふるでは、ふるさと納税によるレイクトーヤランチ乗馬体験補助券を取り扱っています。詳細については以下をご確認ください。

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2-5.洞爺湖ロングラン花火大会

洞爺湖の名物イベントといっても過言ではない洞爺湖ロングラン花火大会。華やかな花火が約20分間、洞爺湖の空に打ち上がります。

洞爺湖の水面に映る花火も神秘的です。

洞爺湖ロングラン花火大会は、毎年4月の下旬頃から10月末まで毎日開催されています。遊覧船に乗って、湖上から花火を見ることも可能です。

洞爺湖ロングラン花火大会

3.洞爺湖のおすすめ観光スポット

洞爺湖は観光スポットが多く、何度訪れても楽しめる場所です。

洞爺湖観光が初めての人やどこに行こうか悩んでいる人におすすめの観光スポットを見ていきましょう。

3-1.サイロ展望台

サイロ展望台は洞爺湖の西側にある、洞爺湖だけではなく中島・有珠山・昭和新山・羊蹄山などが一望できる有名な展望台です。

入場料も駐車場も無料。展望台だけではなく、レストランやお土産コーナーも充実しています。

3-2.洞爺湖汽船

眺めるだけでも美しい洞爺湖ですが、遊覧船でクルージングもおすすめ。

洞爺湖に浮かぶ中島は、実は4つに分かれています。大島・弁天島・観音島・饅頭島と4つの島を総称して中島と呼び、冬以外は中島の大島に降りることが可能です。

中島にある散策路や博物館を楽しんだあとは、カフェで一息するのもいいですね。

洞爺湖ロングラン花火大会に合わせて運航しているため、大迫力の花火を間近で見たい人は夜に乗船してみては?

3-3.有珠山ロープウェイ

昭和新山山麓駅から有珠山山頂駅まで、約6分間の空中散歩を楽しめる有珠山ロープウェイ。

山頂駅の展望台からは、洞爺湖や昭和新山、羊蹄山などが一望できます。

20世紀に4回も噴火している有珠山の噴火口を見ることができる火口原展望台までは、遊歩道が整備されており、7分ほどで到着します。

さらにトレッキングを楽しみたい人は、外輪山遊歩道から外輪山展望台を目指すことも可能です。

有珠山ロープウェイ 秋

3-4.洞爺湖ビジターセンター・火山科学館

洞爺湖ビジターセンター・火山科学館は、有珠山の歴史が学べる施設です。

巨大な三面スクリーンでは、2000年の噴火の様子を大迫力の映像と音響で体験ができます。

実際に被災した線路や軽トラックなどの展示もあります。

3-5.とうや湖ぐるっと彫刻公園

洞爺湖には生の聖歌をテーマにした彫刻アートが、湖畔をぐるりと囲むように並んでいます。

全部で58基あり、石やブロンズなどさまざまな素材で作られており、外にあるため季節によって、天気によって、そして日差しによって作品の見え方が異なるのも魅力的です。

3-6.浮見堂公園

洞爺湖の北西にある浮見堂公園。

洞爺湖に浮かぶように立っている浮見堂は人気スポットの一つです。

夜はライトアップされ、神秘的な一面も見せてくれます。

3-7.壮瞥公園

壮瞥公園は梅の名所として有名なスポットです。

約300本の梅の木が植えられており、5月上旬~中旬にかけて見頃を迎えるため、同時期に咲く洞爺湖の桜と一緒に楽しむことができます。

洞爺湖や有珠山、昭和新山が一望でき、天気がいい日には遠くに羊蹄山やニセコ連邦も見られます。

4.洞爺湖のおすすめシーズンはいつ?

洞爺湖は季節によってさまざまな魅力があり、その季節ならではの催し物やアクティビティなどが溢れているため、一年を通しておすすめのスポットです。

また、以下の記事で季節ごとの洞爺湖の魅力をより詳しくお伝えしているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

洞爺湖はどの季節がベストシーズン?洞爺湖の季節ごとのおすすめポイントを解説

春の洞爺湖の魅力

春の洞爺湖といえばお花見。5月上旬が見頃です。

洞爺湖畔に咲く桜をドライブしながら眺めるのも素敵ですが、サイロ展望台から眺めたり、えぼし岩公園の桜のトンネルを通ってみたり、壮瞥公園の梅もおすすめです。

洞爺湖畔は起伏が少ないため、サイクリングをしながらのお花見も人気ですよ。

壮瞥公園の梅

夏の洞爺湖の魅力

夏の洞爺湖はアクティビティが豊富で、初めて洞爺湖を訪れる人にも人気です。

先ほど紹介した洞爺湖汽船に乗るなら、中島に降りることができる夏がおすすめ。有珠山へのトレッキングもいいですね。

また、カヌーなど水と触れ合うアウトドアを楽しむなら夏がいいでしょう

秋の洞爺湖の魅力

秋の洞爺湖といえば紅葉。10月下旬頃が見頃です。

さまざまな洞爺湖の観光スポットから楽しめる紅葉ですが、特におすすめなのが息をのむほどに美しい絶景が見えるサイロ展望台。

また、この時期はかなり寒くなってくるため、紅葉を楽しんだあとは温泉巡りで体を温めるといいでしょう。

サイロ展望台から見る紅葉

冬の洞爺湖の魅力

洞爺湖は冬ならではのアクティビティが楽しめます。

スノーシューでトレッキング、雪の上で乗馬体験も可能です。

また、洞爺湖は日帰り入浴が充実しています。1,000円前後で入れるところが多く、リーズナブルなのもうれしいですね。

アクティビティを楽しんだあとは、雪景色を眺めながら温泉で体を温めましょう。

冬の洞爺湖温泉街はイルミネーションも幻想的です。

11月から4月まで行われている洞爺湖温泉イルミネーショントンネルは全長70m、直径9mの光のドームが楽しめます。

5.新千歳空港から洞爺湖へのアクセス

新千歳空港から洞爺湖へのアクセスは、電車・バス・車で移動する方法があります。

いずれも2時間前後で移動が可能です。

アクセス方法アクセスルート所要時間
JR津軽海峡経由室蘭本線・函館本線で洞爺駅へ約1時間35分
高速バス道南バスでJR札幌駅→洞爺湖温泉へ約2時間45分
車・タクシー新千歳空港から約110km
道央自動車道千歳I.C.~虻田洞爺湖I.C
約1時間30分

詳しくは下記の記事で紹介しているので、旅行プランを立てるときの参考にしてください。

新千歳空港から洞爺湖まではどれくらいかかる?交通機関別で距離・時間・料金を紹介

まとめ

洞爺湖は一年中魅力的な観光地なので、いつ行っても最高の思い出ができること間違いなしです。

絶景やアクティビティを堪能し、北海道らしいグルメや温泉をたっぷりと楽しむことができます。

日帰りでも温泉を楽しめますが、花火を見たいという人は宿泊するのがおすすめですよ。

洞爺湖は、新千歳空港はもちろんのこと札幌や函館からもアクセス可能です。

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