小樽を観光し1泊したあとに、洞爺湖に行くプランを立てている人もいるのではないでしょうか。
札幌や小樽、そして洞爺湖観光を楽しんだあとに、支笏湖を経由して新千歳空港に戻るルートは、初めて北海道に来る人にもおすすめの大自然とグルメが満喫できる最高のプランです。
北海道は広いため、移動距離や時間をあらかじめしっかりと確認しておかないと、観光する時間が限られてしまいます。
そこで今回は、小樽から洞爺湖まで、車と電車で移動する場合のおすすめルートを詳しく解説します。
1.小樽から車で洞爺湖に向かう場合
小樽から車で洞爺湖へ行く場合は、一般道での移動がおすすめです。
高速道路を利用する方法もありますが、札幌を経由し遠回りになり、一般道と所要時間があまり変わらないにもかかわらず、料金がかかるためあまりメリットがありません。
一般道を利用する場合、2つのルートがあります。
距離や所要時間に大きな差はありませんが、途中で観光できるスポットなどが異なるため、自分の目的にあったルートを選択しましょう。
1-1.京極・留寿都を通るルート
1つめは京極や留寿都を経由して洞爺湖町へ向かうルートを紹介します。
小樽市内から道道956号、697号を走り、国道393号を進みます。国道276号では、京極や羊蹄山の麓の近くを通り、ルスツリゾートのある留寿都村を経由し国道230号線へ。
最後は洞爺湖を見ながら、洞爺湖町を目指します。
途中、道の駅あかいがわや道の駅とうや湖など、グルメやお土産スポットも満載。洞爺湖観光を楽しんでから洞爺湖町へ向かうのであれば、こちらのルートがおすすめです。
所要時間:約2時間18分
走行距離:115km
1-2.余市・ニセコ付近を通るルート
余市やニセコの近くを経由して洞爺湖町へ向かうルートもあります。
フルーツ街道を進み、国道5号線へ。仁木町や倶知安町を通り、ニセコや先ほどとは反対側の羊蹄山の麓を通ります。
道道66号線、道道97号線、国道230号線、再度道道97号線を進み、洞爺湖町へ向かいます。
豊浦を経由し洞爺湖の周辺は通らないルートのため、洞爺湖周辺で観光をしたい場合は少し遠回りになります。
寄り道をして余市でウイスキーやワイン、仁木町でフルーツ、ニセコでアクティビティなどを楽しみたい人にはおすすめのルートです。
所要時間:約2時間21分
走行距離:114km
2.小樽から電車で洞爺湖まで向かう場合
小樽から電車で洞爺湖まで向かう場合は、まず小樽駅から南千歳駅までJRの快速エアポートに乗車します。
南千歳駅までは新千歳空港行きであれば乗り換えなしで行けますが、札幌行きに乗車し札幌駅や白石駅および新札幌で乗り換える方法もあります。
南千歳駅からは特急北斗(函館行き)に乗り、洞爺駅へ。
電車を利用すると2時間39分かかるため、やや車のほうが早いですが、車の運転に自信がない人や雪道に慣れていない場合は、JRを利用するといいでしょう。
所要時間:約2時間39分〜約3時間(多少のバラつきがあります)
料金:電車 6,430円(片道、快速エアポートは自由席・特急北斗は指定席利用)
まとめ
小樽から洞爺湖へ移動する場合、途中でも観光を楽しむのであれば、時間に縛られない車がおすすめです。
電車で移動しても、移動時間に大きな差はありません。運転に自信がない場合は、JRの利用も検討してみるといいでしょう。
電車であれば札幌駅を観光してから洞爺湖へ向かうことも可能なので、ぜひ自分に合ったルートを探してみてくださいね。
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