愛別町は、上川地方の盆地に位置する北海道のほぼ中央のまち。のどかな自然と、きのこの産地としても有名です。美しい景観に恵まれ大雪山連峰の麓にあり、冬はラッセル電車を撮影できるスポットとしても知られています。盆地の豊かな自然と美しい景観に恵まれた地域です。
北海道を観光する際に、札幌から旭川などいろいろと周りたいとプランを立てている人もいるのではないでしょうか。旭川からちょっとの距離で行ける愛別町はいかがでしょうか?
北海道はとても広く、人気観光スポットを一度に回るにはかなり長い期間の滞在が必要ですが、札幌から愛別町は旭川を通ると近く、車・電車・バスを利用して移動が可能です。
そこで愛別町までの交通機関別の所要時間や距離、料金をご紹介します
1.札幌から愛別まで車で行く場合の距離・時間・料金
まずは車で札幌から愛別町まで行く場合の距離や時間、料金を見ていきましょう。
一般道を利用したときと有料道路(高速道路)を利用したときに分けてご紹介します。
1-1.一般道で愛別町まで行く場合
一般道で札幌から愛別町まで車で行く場合は、国道275号線と国道12号線を経由するコースが一番早く到着しますが、結構時間がかかります。ルートとしては当別町、滝川市をとおり、途中で旭川に向かう経路となります。
国道275号線と国道12号線経由
所要時間:約3時間15分
走行距離:155km
料金:0円
途中、温泉や豊かな自然景観のある人気スポットもあるため、道中も楽しく過ごせること間違いなしです。
定山渓温泉
札幌にある温泉地、定山渓温泉。観光客だけではなく、地元の人も日帰りで温泉を楽しんでいます。
紅葉の季節もおすすめ。また、冬はスキーやスノーボート、スノーシューなどのアクティビティも楽しめる人気スポットです。

道の駅とうべつ
札幌にちかいはずなのに、田園風景がみれるのどかな道の駅。特徴的な三角屋は北欧テイスト、周囲の景観も合わさって季節によってはよりスウェーデンを感じる雰囲気。
花と田園のまち当別町には、食もこだわった道のえきならではのグルメもあります。観光ガイドブックだけでなく、ホームページやSNSなどでお土産なども事前にチェックしてみてはいかがでしょうか。

愛別ダム(狩布湖)
狩布湖の読み方は、かりぷっこ。石狩川水系の狩布川にあるダム湖。季節により景観ががらりと変わり、特に冬場の見え方は幻想的な雰囲気を感じられます。※写真は夏から秋にかけても木々の紅葉があり
きのこの里オートキャンプ場やダム見学ができる駐車場も。ダムを見るのが好きな人だけでなく、ダムカードも集めてる人にとっても行きたい場所のひとつ。

1-2.有料道路(高速道路)で洞爺湖まで行く場合
有料道路(高速道路)を利用する場合、一般道とは違うルートとなります。札幌から北海道縦貫自動車道/道央自動車道で向かいます。愛別ICで、旭川紋別自動車道/国道450号をでて、道道140号を進めば愛別町方面へ向かえます。
北海道縦貫自動車道 / 道央自動車道経由
所要時間:約2時間6分
走行距離:162km
料金:4,190円
有料道路を利用すると時間が短縮されますので少しでも早くに目的地に到着したい場合におすすめですが、料金がかかります。もし急ぎで行かない場合は、一般道の利用をしましょう。
ただし、一般道で通る場合でも、有料道路を利用する場合でも。10月下旬から5月上旬までは、雪がない時期でも路面がアイスバーンになっている可能性もあり、スタッドレスタイヤが必須です。
急勾配とカーブなどの心配、雪道の運転に不慣れなで心配な場合は公共交通機関を利用するといいでしょう。
2.札幌から愛別まで電車で行く場合の時間・料金
札幌から愛別町まで電車で行く場合は、JRを利用します。札幌駅から特急カムイに乗って、旭川駅へ向かいます。乗り換えこそありますが、時間帯にもよりますが車より体力を使わずスムーズで余裕をもった到着時刻の旅をすることができます。
運行本数は1~2時間に1本と限られているため、時刻表をよく確認の上、スケジュールを調整しましょう。
札幌駅→旭川駅(特急カムイ)→愛別駅(JR石北本線)
所要時間:約2時間17分
料金:5,460円(片道、自由席利用)

3.札幌から愛別町までバスで行く場合の時間・料金
札幌から愛別町までバスで行く場合は、札幌駅前バスターミナルから中央バスの旭川行きに乗ります。
時間に余裕がない場合、高速バス(高速あさひかわ号)を利用しましょう。
旭川駅からは少し歩いて市役所駅前より、道北バス(5番-愛別線)の愛別駅前行きに乗れば到着します。札幌から旭川までの高速バス利用予定であればスケジュールが決まったら早めに予約しておくと安心ですよ。また旭川駅からは電車を使った、ルートもあるので気分にあわせて、時間にあわせて乗り物を変更しても良いかもしれません。
所要時間:約3時間30分
料金:3,210円(片道)
北海道中央バス(高速あさひかわ号)詳細
まとめ
札幌から愛別町までは、車を利用すると時間を気にせず、他の観光スポットにも立ち寄ることができます。
冬道の運転に慣れていない人にとっては、鉄道やバスを組み合わせたルートで向かうことが安心できるので、旅行計画をたてる際には、スマートフォンを使って乗り換え案内(時刻表)や料金プランをいつでも確認できる用意をしておくことをおすすめいたします。
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